有馬玩具博物館が監修した現代版神戸人形、ペーパーからくりです。
『びっくりキョンシー』 Surprising Jiangshi
キョンシーのおなかを押すと
ドクロが登場!!
神戸の中華街にキョンシーが出没・・・!?かつての神戸人形もおばけをモチーフとした作品が多くあります。
言 語:日本語・英語
サイズ:21.5×21.5cm(組み立て前)
現代版神戸人形とは?
明治元年、神戸港が開港し、外国人たちが神戸にやってきました。
その外国人向けのお土産として「神戸人形」と呼ばれる、からくり人形がありました。木製で、つまみを回すと人形の顔が揺れたり、手足を動かしたり…。シンプルながらも、その滑稽な動きと繊細な仕掛けが人気を博しました。かつての「神戸人形」を知っていただくきっかけとなるよう、また新たな旅のお土産品として、神戸をモチーフにした、からくり人形を紙で制作しました。日本を代表する紙のからくり作家3名によるデザインです。
おもちゃといえばコンピューターゲームが全盛ですが、モノの動く仕組みを子供に理解してもらう為に、仕掛けが見えるこのようなからくり人形は、イギリスでは学校教材として小学校の高学年から中学生に使用されています。
中村開己 Haruki Nakamura
1967 年富山県生まれ。
1994年頃に「ペーパークラフトの技法百科」という本と出会い、ペーパークラフトに目覚める。
会社勤めをしながら制作。2000年頃より、本格的に作品制作を始める。2008年に独立。
“人を楽しませる“をコンセプトに、誰もがアッと驚く展開の作品 を日夜研究している。