



日本の美しい自然、山里や森の中で、子どもたちと動物たちが楽しく平和に遊んでいる。そんなイメージから生まれた五月人形です。武者姿の童子、金太郎とその仲間の動物たちのほかに、この作品に登場する木馬、シーソー、スケートボードは、男の子が遊びの中で体を鍛える道具の象徴として用いられています。全部で59片の木片を三つの円形容器に収納することが遊びとなります。
サイズ/W=380,H=390,D=220ミリ(飾った状態)
材質/本体=ブナ20ミリ、容器=朴・漆塗り、飾り段=シナ合板、もうせん=木綿、垂幕=麻
デザイン/小黒三郎
*ご注意下さい。この商品の垂幕は菖蒲です。
当博物館とも親交の深い、小黒三郎さんの組み木の節句人形です。
子どもたちの成長をを祝う節句だからこそ、子どもが手に取って自由に飾ったり、遊んだりしてほしい、という願いが込められています。
僕の作る組み木は、手を使って触れて、積んで、おしゃべりしたり、お話を作ったり…そうして遊んでくれることが嬉しいんだ、といつも小黒さんはそう仰っていました。
ここ数年、とても人気の節句人形となりましたが、ALIMALIでは、小黒さんの想いや願いと共にお届けしています。