



ひな人形と2匹の鯛、4本の鯛の鯛を卵形の曲げわっぱに収められています。「鯛の鯛」とは鯛の胸鰭にある骨で、姿が鯛に似ていることから縁起物として喜ばれました。
サイズ/150ミリ(容器長径)、115ミリ(短径)、36ミリ(厚味)
材質/本体=ブナ20ミリ、容器=秋田杉曲げわっぱ
デザイン/小黒三郎
当博物館とも親交の深い、小黒三郎さんの組み木の節句人形です。
子どもたちの成長をを祝う節句だからこそ、子どもが手に取って自由に飾ったり、遊んだりしてほしい、という願いが込められています。
僕の作る組み木は、手を使って触れて、積んで、おしゃべりしたり、お話を作ったり…そうして遊んでくれることが嬉しいんだ、といつも小黒さんはそう仰っていました。
ここ数年、とても人気の節句人形となりましたが、ALIMALIでは、小黒さんの想いや願いと共にお届けしています。